ずいぶん久しぶりの更新となってしまいました。
おかげさまで本業の「飲食店経営」以外は忙しくさせて頂いてます。

本業の方はというと…
ご存知の通り、相変わらずのコロナさん対応で、2021年は緊急事態宣言じゃない日の営業はわずか20日ほどという…
その20日も21時までの時短営業という、かなり厳しい状況が続いています。

28日に発表された緊急事態宣言の再度の延長により、20時までの時短営業、酒類の提供休止等の厳しい措置が6月20日まで続くということになりました。
酒類を提供できないというのは、飲食店にとって本当に本当に大きな痛手です。
弊社の店舗の売り上げは、2月、3月は前年比の半分ほど、5月はその半分といったところなりました。

4月30日に申請が始まった3月分の協力金も未だに支払われていないところが大半のようです。
ちなみに4月1日~11日分の協力金の申請は明日の(5月31日)14時からスタートします。なるべく早めに申請しましょう。
https://jitan.metro.tokyo.lg.jp/apr/index.html

支出をなくす(減らす)

このままでは現金がなくなってしまう。
そんなことが現実的になってきている今、まずは出血を止める必要があります。

仕入れや光熱費は、売上や営業時間の長さと連動しているので売り上げが下がっている場合の支出は減っていると思います。

売り上げが減っても少なくならないのは、家賃、正社員の人件費、銀行等への返済、リース代、グルメサイトの掲載料などが考えられます。
家賃の減額はなかなか難しいですが、出来るなら交渉する。
正社員の人件費を削るのは、給料を減らすのは得策ではないと思うので、「雇用調整助成金」等を活用してしのぎましょう。
銀行への返済は、本当に厳しいのなら担当者に連絡してリスケしてもらうほかありません。

それらの中で、最も簡単にストップ(減らせる)のがグルメサイトの掲載料です。
対応の仕方は各グルメサイトによってまちまちですが、僕は各グルメサイトの掲載料を0円に、または減額してもらったのでそちらの方法をシェアしたいと思います。

 

 

食べログ

 

グルメサイト最大手の「食べログ」。

食べログさんは本当に優良で、緊急事態宣言等が出るとメールで「休会できますよ~」とお知らせしてくれます。
管理画面にログインして、「アカウント」というところに進むと、休会申請できるタイミングの時は「休会申請」というボタンが出現してます。

そちらをポチっと押すと「ネット予約等の機能が使えなくなるけど大丈夫?」と聞かれるので「大丈夫よ~」と押すとそれだけで次の支払いは0円になります。

休会してもページがなくなるわけではないので安心してください。
ネット予約は出来なくなりますが、情報等は発信できます。

凄いやさしいなーと感心してます。

メールが届いてなくても、管理画面に入って一度確認してみて下さい。
本当に簡単です。

 

 

ぐるなび

次は宴会予約等に強いぐるなびさん。

こちらは有料会員の方には担当の営業さんがついていると思います。
まずはそちらに連絡をして、休会または減額をお願いしましょう。

ネット予約や特集などが使えなくなるよ~と聞かれると思いますが、このご時世(時短営業でお酒も出せない)でネット予約がバンバン入るとは思えません。
休会は難しい場合も、最安のプランに変更(1万円くらい)させてくれるはずです。

 

 

ホットペッパー

クーポンの利用やネット予約などの知名度の高いホットペッパーグルメ。

こちらも有料の会員の方には電話かけてくる担当の営業の方がついていると思います。
まずはそちらに連絡を取りましょう。

先日僕は、連絡を取り休会をお願いしました。
社内で取り計らっていただいた結果、無事に休会することが出来ました。

ただ、月ごとの掲載の休会なので、今日緊急事態宣言でたから「今日から休会して!」というのは無理で、最短で○月分からになります~と言われます。
致し方ないかとは思うのですが、そこらへんも考えてくれたら好感度上がるのになと思います。

 

 

10万円の支出をストップ

ともかく3件のグルメサイトの休会によって、今まで支払っていた10万円位の支出がなくなりました。
3件とも、申請したらすぐに再開してくれますし、ページ自体がなくなるわけではないので、営業時間の変更やコロナ関連のお知らせ、メニューの変更などの操作は出来ます。
なので、今後もコロナ関連のお知らせは常に発信していきましょう。

休業しているか、営業しているか、わからないお店が多いです。
ネットで探しても、見つかるのはコロナ前からずっと更新していないページばかり。

そんなことにならないように、支出は止めても発信は止めないようにしていきたいものです。