走る女性
IT化飲食店経営

生き残って行くためには?

2018年2月1日 By

自分で飲食店を経営していて、つくづく思うのが「飲食店を続けていくって大変だな」って事です。

今年の冬は寒くて、大雪が降りその日はお店をクローズせざるを得ませんでした。
寒さと雪の影響で例年以上に野菜などの仕入れ値が高騰してます。
アルバイトを募集しても今までの時給ではなかなか応募がありません。

2017年の東京都内の飲食店の倒産件数は、東京商工リサーチさんによると前年度の2割増しとなる766件(前年639件)となったそうです。
仕入れ価格の高騰や人件費の高騰、個人消費の落ち込みが影響している様です。

少子高齢化が進み、外食産業自体の市場規模はゆっくりと縮小していくでしょうし、それに伴い、就業人口も同じく減少するわけですから、今でも高くなりつつある雇用コストもどんどん増加していくことが考えられます。

今までまずまず上手くいってきた飲食店の皆様も、このままでは徐々に経営が厳しくなって行くことが予想されます。
なかなか厳しい未来予想図ですね。

何かの本で読んだことがあるのですが
「雪が降るのも、ポストが赤いのも全部社長のせい」
という言葉がありました。

ビジネスにおいて様々な売上を下げる外的要因が出てくるけど、売上が悪いのは全部社長のせいなんだよ!という事だと理解しています。

何かのせい、誰かのせい、景気のせい、政治のせいと言っても、誰かが現金を補てんしてくれるわけじゃありません。
そんなことより、今起きていることに対処して、会社やお店のためにせっせと現金を集めなければならないんです。

厳しい厳しいと言われるこの世の中で、行列を作らせて売りに売っているお店があるのも事実。
そんな繁盛しているお店と、徐々に衰退していくお店とでは、いったい何が違うのか?

『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である』
進化論で有名なダーウィンの言葉ですが、まさしくその差だと考えます。

例えば、「インスタ映え」という言葉が昨年流行りましたが、今までと同じ材料を使った今まで通りの美味しいお料理の盛り付けを「インスタ映え」するように変えてみたらどうでしょう?
すべて厨房でつくってからお客様に提供していたお料理を、最終工程(チーズをかける、ソースをかけるなど)だけをお客様の目の前で仕上げてみたらどうでしょう?
材料も費用もかわりません。
ですが、ちょっとの手間をかけただけでインスタグラムでシェアしてもらえそうですよね?

チラシを配ることをやめて、代わりにホームページで集客したらどうでしょう?
ホームページはその特性上、検索してサイトにたどり着きます。
飲食店のジャンル+エリアのような具体的な検索で訪れた人はかなりの確率でその業態の飲食店を探しているはずし、そのエリアに何らかの関係があるはずです。
それに比べてチラシやティッシュでの集客は、お腹も減ってない、たまたま今日そこを歩いているだけ、という見込み客ですらない人に、渡して10秒でゴミになる紙を渡すという行為なんです。
また、ポスティングにしろ、チラシ配りにしろ、配るには人件費がかかります。

ホームページは24時間、疲れも知らずでいつもきれいな顔で見込み客に営業してくれますよ。

3年前に頂いた名刺のあの人に連絡を取りたいとき、保管したファイルからお目当ての名刺を見つけるのに何分かかりますか?
写真に撮って登録するだけの名刺アプリなら、会社名か名前で検索して3秒で出てきますよ。

同じ手間で今まで以上の成果が見込める、逆に10分の1の手間や、経費で今までと同じ成果が見込める、であればやらない理由はないですよね?

もし、やらない理由が「めんどくさい」や「わからない」というのであれば、乱暴な言い方ですが、経営者の資格がありませんよ。

ちょっと検索して調べても、詳しい人に聞いても欲しい情報はすぐに集まります。
大概の「こういうのないかな?」と言う事は、すでにどこかで商品としてサービスになっています。
生き残るかどうかは「めんどくさい、わからない」を克服するかのちょっとの差です。

大丈夫、絶対にできます!
だって、あなたは飲食店を独立して開業するなんて
「めんどくさくて、わからない」
すごい事をやってのけた、すごい人なんですから。